『SUKIKOTO』

話題の人・注目作品にフォーカスする情報体感サイト

全国ロードショー映画『人魚の眠る家』と東野圭吾原作小説を読む【あらすじ有り】

スポンサーリンク

全国ロードショー映画『人魚の眠る家』


この秋の映画の中で話題になっている作品に『人形の眠る家』があります。主演は篠原涼子さんと西島秀俊さんが夫婦の娘の事件をきっかけにして進んでいくミステリー作品です。主題歌を歌うのは絢香さん。

  

『娘を殺したのは私でしょうか?』

  

センセーショナルなサブタイトルです。11月16日 全国一斉ロードショー作品です。


絢香、映画「人魚の眠る家」主題歌を歌う

 


映画『人魚の眠る家』 特報

 

それでは東野圭吾原作『人魚の眠る家』あらすじ(ネタバレあり)紹介して行きたいと思います。『子供が学校を卒業したら私達、別れましょう』という夫婦の約束事が交わされたところから物語は始まります。子はかすがいと言いますが、もうどうにもならない夫婦もあるんですね。確かに結婚した夫婦の3組に1組は離婚している日本で、こういうありがちな設定の中でとんでもないストーリーへと展開していく東野圭吾さんは、やはり天才です。筆力がずば抜けています。

 

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)

 

 

そんな日常の中のある夏の日にプールへ出かける祖母と主演の二人の一人娘と従兄弟の女の子。事件はそのプールで起こります。排水溝に挟まったペンダントを取ろうと突っ込んだ手が抜けない。なんという事でしょう。一人娘は意識不明の重体で病院に運ばれます。果たして?

 

娘のプール事故を聞いて駆けつける夫婦。娘は意識が戻らず、脳は動いていないけど呼吸はするし、心臓は動いているしという状態。夫婦に大きな試練が襲い掛かります。選択肢として娘にドナー登録(臓器提供する人)の勧めをする医師。拒む妻。呆然と状況を理解しようとする夫。

 

夫婦の決断は?正直、原作ではここからが面白です。今までにない切り口でドラマが進んで行きます。一人娘は呼吸をしながら、心臓も動く・しかし意識がなく話すこともできない状態を選択した夫婦。脳神経の研究をして来た企業を主人公は部下に特命を出して一人娘の表情を笑顔にしたり、手を動かしたり、出来る様にして行きます。

 

それゆえ、生きている?と錯覚している?医学上はその判定をする手続きをすると脳死判定に至るが、両親が拒めば、その判定をしなくて良い、ということのようです。そのため、一人娘は延命できてなおかつ成長して行っています。どこかで決断をしないといけないのにそれができない夫婦。

 

物語はこの後、怒涛のクライマックスを迎えます。ドナー問題・事情にも取り組んでいて勉強にもなります。筆者はぜひ、映画も見たいと思います。篠原涼子さんの迫真の演技楽しみです。